我らロキャスタの座長であります、野村さんの新作!
「西遊記」
元・宝ジェンヌの 桐さと実さんの三蔵法師役に迎え、生まれました。
今までの間、毎週末宝塚まで稽古に通っていたメンバーの皆。
ロキャスタでは、一人がアンサンブルのようにいくつもの役を演じるスタイル
ではないので、ある意味新鮮でした。
みんなのいろんな面の引き出しをみることができて、楽しかったですし、
みんなの一生懸命な姿に、自分が一緒に舞台に立てていないことが
ちょっと悔しくもありました。
これは身内だからおもうのかもしれないけれど、やっぱり、ロキャメンバー
は、野村さんの作品と向き合うことを心得ているんだなぁと思いました。
舞台で立っている姿が、ちょっとちがうのです。
「伝える」って、難しいんだけど、今回客席から見ていて、すごく、違いが
わかりました。
正直に言うと、舞台転換のスタッフさんの動きで気になる面が多々あって
時々物語りの世界から戻ってきまったのですが、
私も演じることを望む一人として、「まけたくないなぁ!」っていう思いが
じわじわと、じぶんの中にでてきました。
今の自分に必要なのは、自分で、自分自身を磨くこと。
それは長い時間がかかることだけど、努力してゆきたいです。
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