2001年
 
 
*MEMORY

 
御存知の王道ミュージカル「CATS」からのナンバーです。グリザベラの心の孤独・せつなさ・
  もう返ることのない過去への思い・・・
  それらが聴いている人々の心の琴線に触れるのでしょうね。


  

 
*美女と野獣

  タイトルと同様の「美女と野獣」からのナンバー。ミセス・ポット夫人が豊かな歌声で歌って
  いますよね。私がこの曲を知ったのは、短大の合唱コンクール(苦笑)。伴奏を聴いた時、
  なんてあたたかいメロディなんだろう!と感動しました。私にとってはややキーが低いので
  調音しました。いつかポット夫人のように豊かな歌声で歌い上げることが出来たら・・・
  最高にしあわせ☆

 

 
*星に願いを

  ディズニー作品の「ピノキオ」からのナンバー。この曲もとても優しいメロディですよね。
  冬の発表会で歌いました。しかも手持ちの楽譜の伴奏がちょっとイメージと違っていた
  ので、先生の生徒さんの方に貸して頂いた思い出が・・・。
  あの時はありがとうございました・・・<(_ _)>

 

 
*Sebben,crudele

  この曲は練習曲として歌っています「イタリア歌曲」からの一曲です。このタイトルの
  日本語訳は「たとえ つれなくとも」・・・“たとえあなたがつれなくて私を窶れさせようとも
  わたしはいつも変わらぬ心であなたを愛していたい・・・”という曲です。
  イタリア歌曲は悲しい暗い雰囲気を漂わせる曲が多いですが、伴奏もよくその感情を
  表しているなぁ・・・と思います。独自の世界観を感じます。

 

 
2002年

 
*Your Daddy's Son

  ミュージカル「ラグタイム」からのナンバーです。といっても、私はこの作品をみたことは
  なく、実は出会いは劇団四季の「オーヴァーザセンチュリー」です。「ラグタイム」の時代
  背景を知っている人ならわかるのかなぁ・・・ひとりの母が息子へ亡き夫の面影を追い
  ながら歌っている・・・そんな感じの歌で、せつないのです。楽譜なんてもちろん売って
  ないしで、確か楽器店で調べてもらって取り寄せた覚えがあります。メロディーをたどって
  覚えた歌詞を振ったり、知人に訳してもらったり・・・。とにかく今までの中でいちばん
  走り回った曲・・・かなぁ。この曲は歌える機会があるのなら何度でも歌いたい一曲に
  なりました。そして、この曲をいろいろな方にしってもらいたいです。
  思えば、この曲と「MEMORY」が一番“虹色楽譜”になっているかも(苦笑)

  

 
*Under The Sea

  皆さんよく聞いたことのある曲かと思います^^♪ディズニー作品の「リトル・マーメイド」
  からのナンバーです。私の中では“夏といったらこの曲☆”なんですが(苦笑)とっても
  明るくて心の弾む曲ですよね。そうそう、この曲が私の「余興」の始まりだったんですよ。
  当時、どうしたらこの楽しい雰囲気がでるかなぁ?と考えた末、保育士という仕事と立場
  をフルにつかって、青色エプロンにフェルトで魚やカニをペタペタ貼って、オレンジ色の
  カラー軍手とアイスクリームの容器を使ってヤドカリくんを作り・・・動かしながら歌いました。
  時間がなくて(ただアイディアが思いつかなかったせいだけど;)大変だったけれど、
  歌っている私自身も、とってもたのしかったです。みていた子どもさんたちも喜んでくれて
  いたそうです。

  


 
*夜来香

  独特のやわらかさがとても好きなこの一曲。御存知ですか?かつて李香蘭が歌って
  いらっしゃった曲です。この曲に出会ったのも、きっかけは劇団四季のミュージカル。
  どこがと説明できないですが、私の声質との相性の良さナンバーワンです。
  (大げさかぁ;;)当時、大阪にお芝居観劇ツアーを決行したさいに、「あっそうだ!」と
  思いたって元町の中華街までチャイナ服を求めに行った思い出があります^^;
  近くの雑貨店で羽扇子もみつけて、そしてにわかに中国語発音をとり入れて歌って
  みました。せっかくの発表会。自分だけの時間をいただけるのだから、これくらい
  遊んじゃったっていいよね?と、楽しんだ一曲でした。
  (その後、扇子も服も、演劇舞台で使う機会がありました^^*よい買い物だった。(笑))


 
*Se tu della mia morte

  こちらの曲も「イタリア歌曲」です。日本語訳では「貴女が私の死の栄光を」という
  びびりそうなタイトルです。歌詞も「おぉっ!」と一瞬思ってしまうような感じなので
  あえてここには書きません。気になる方は楽器屋さんで探してちょ。


 

 
2003年

 
*Out There〜僕の願い〜

  こちらの曲はディズニー作品の「ノートルダムの鐘」からのナンバーです。CDでは劇団四季
  の石丸幹二さんが伸びやかな歌声でうたっていらっしゃいますよね。あぁ・・・このDVDが
  ほしいっ!(発色豊かなんですよ!) 私はこの曲の壮大な感じが好きで「歌ってみたいなぁ」
  と憧れていました。それが現実☆伴奏のかたが、ベルの音を表現した和音の伴奏をすごく
  上手く表現してくださって、感謝です。この曲は、歌う前に短い文章でしたが、「ノートルダム
  の鐘」を朗読しました。なにぶんあがり性なので、正直イタイほどに自己反省はありましたが
  当時、仕事のストレスなどをかかえて、軽鬱気味になってしまっていたわたしにとっては、
  久しぶりの歌を歌えることがうれしく、又、ワクワクしたのでした。

 

 
*Thank you for the Music

  この曲を初めて伴奏であわせて歌ったとき、涙がこぼれそうになりました。私事ですが、
  この当時、先ほども触れたように、心がどん底でした。好きな歌やダンスにもいけないくらい
  ・・・。そんなとき、ふと出かけて東京で観た「マンマ・ミーア」で、この曲はとても穏やかに
  歌われていました。歌詞にもとても共感しました。で、これも何度か足を運んで日本語歌詞を
  覚えて(四季さんごめんなさい;;)楽譜を買って、日本語を振ってレッスンしました。
  何を思ったのか小道具にギターなのかやっぱりウクレレなのか微妙な楽器をつくって、
  (地球にやさしい材料・・・ティッシュの空き箱、ラップ芯、牛乳パック、輪ゴム、カラーガムテ
  包装紙、画用紙 製です^^;) そんな私の小ネタを楽しみにして下さっている先生や、
  コーラスのお母さん方、そしてみなさんに感謝です。

  歌を歌えることの喜び・・・それを教えてくれたのは“音楽”・・・だから、音楽に“ありがとう!!”

  そして、もうひとつの“ありがとう”は、この作品に出会うきっかけをくださった八卷大さん。
  もし、あなたのファンでなかったら、私はずっと後になってからでしか、出会わなかったでしょう。

  

 
*Circle Of Life

  東京ではロングランが続いていますね。そう、「ライオンキング」からのナンバーです。
  ラフィキの“王を称える言葉”から始まるこのナンバー。正直、当時はまだ正式な楽譜が
  発売されていなかったので、「楽譜がな〜いっ!!」と探し回り、結局今回はミュージカル作品
  が多数選曲された楽譜の中からみつけました。だから、ちょっとさみしい伴奏となりました。
  でも、伴奏者さんのおかげでまたひとつ、憧れのナンバーを歌うことができました。感謝です^^*
  この曲は、力強さ、豊かさ、生命、そして何より大地を感じます。壮大なテーマですよね。
  だからこそ、舞台上で登場する動物たちがとても輝いてみえるのかなぁ・・・とも思いました。
  この曲を自宅の階段に立って練習した時。。。気持ちが入りやすくて最高でした!!!
  アフリカさを出したくて、長い布(山吹色と緑)を重ねて片から垂らし、ラフィキを意識して
  ラフィキのお面と冠をつくってつけました。
  それにしても、一度会場からでて、早着替えしてラフィキの“王を称える言葉”(まねですが)
  を叫んでとうじょうしてゆくのにはさすがにドキドキだったな;あ・・・(>_<)
  ・・・観に来てくれたうえ、歌のつなぎ目で小道具持っていてくれたSちゃん!
  本当にありがとう☆すごく心強かったです<(_ _)>
  

 

 
*末来へ

  kiroroさんの曲です。この曲を歌うとき、私はあることばを楽譜に書き込みました。
  それは・・・・・・“歌声がとどきますように・・・” 。
  実はこの曲をはじめて歌ったのは、短大の合唱コンクールでした。コンクールの為に何度も
  クラスみんなで練習しました。時にはもめたけれど、それはきっと、それぞれが真剣に
  取り組んでいたからじゃないかな?と思います。そして見事優勝!皆でとびあがって喜んだ事
  今でも覚えています。私はあんまりクラスメイトの前では自分を出せないタイプでした。
  でもこの時は本当に嬉しかった!ところが・・・あと数日で卒業式!というある日。
  クラスメイトのYちゃんが突然亡くなりました。マイペースだったけれど、誰よりも
  「私、絶対に保育士になるんだ!」ってピカピカの笑顔をみせていた彼女。。。
  予想もしていない悲しみだった。卒業式の時、最後に皆でこの曲を歌って別れました。
  それ以来、私はこの曲をうたうと涙がこみあげてきて歌えなくなりました。卒業後、私は
  保育士として働くようになりました。辛い時や、職場で人間不信になりそうだったとき、
  「辞めようかな」って思った時も、彼女の笑顔と、実習の帰り道の電車で言っていた
  「私、絶対に保育士になるんだ!」の言葉を思い出して「ダメダメ!まだ頑張れる!」
  と気合を入れ直したこともありました。そんな私も、夢へ進んでみようと次へ進む時期が
  来て。。。その節目となった今回。今まで支えになってくれた彼女への“ありがとう”の
  気持ちを込めて、「今しかない。歌えるようになろう!」と思いこの曲をえらびました。
  きっと・・・天国にいる彼女はそんなこと、まったく思ってはいないだろうなぁ・・・。
  そして、この曲を歌えるようになったは、とあるあたたかな素敵な歌声との、新しい
  出会いのおかげでもあるのです。
 
  ・・・末来へむかって ゆっくりと歩いてゆこう・・・(曲中より)

 

 
*A time for us         

  「ロミオとジュリエット」からのナンバーです。先生に「この楽譜を見つけたんだけど、
  二重唱で歌ってみたら?」と声をかけていただき、初挑戦しました。一緒にチャレンジして
  下さったのは、Tさん。そのTさんが調音してくださいました。Tさんの歌声はまっすぐで
  キレイで、聴いていて本当に幸せなのです。嬉しいことに歌声の相性も良いみたいで。
  順調に練習も進みました。・・・この曲には愛と、切なさが詰まってます。
  私は「きっと、ソロとは別の順番で歌うんだろうなぁ・・・」と甘く考えていた・・・らば・・・
  当日のプログラム「うぉあ〜;;;私のソロの後に二重唱がくまれてる;;;」
  ・・・・・・始まると、そこには黒っぽいワンピースでやや渋くきめたTジュリエットと、
  そして肩から長い布を垂らし、今まさにライオンキングを歌いきったばかりのアフリカンな
  まるロミオが出現したのでした。何事も愛はグローバルなのよ。(意味不明)
  

 

 2004年

 
*さくら(独唱)
 
  御存知、森山直太郎さんのヒット曲です。こちらの曲は発表会で歌ったのではなくて、
  当時の職場で卒園時へのプレゼントとして、ママさんコーラスにも参加されていた、
  パートで勤務されている先生と2人で歌いました。しかし、なんと私はまさかの失態を
  おかしました。それは喉をつぶしてしまい声が出なくなってしまったこと。
  ・・・本当に情けない。
  この曲にプラスして歌ったソロは・・・今までのなかで一番ひどいものになってしまいました。
  そんなズタボロな私の歌を、だまってじっと聞いてくれていた子ども達に“ありがとう”と
  “ごめんなさい”を何度言っても足りないくらいの思いでした。
  ソロで使ったこどうぐの魚やカニの人形をみて喜び「僕はカニが好き」と声をかけてくれた
  Kくんの言葉も宝物。そのうえ、うちのクラスだった若干2歳のTくんが、私が居ないところで
  K先生に、「まるせんせいじょうずだったねぇ。」とお話していた言葉に私は涙したのです。
  そして心から反省しきり。。。あのころの私は、いっぱいいっぱいになってたんだなぁ。。。
  そして!リベンジとして卒園式でもう一度歌うことができました。
  いやはや・・・保護者の方々は私が歌を歌うことに驚いていらっしゃいました。
  「まる先生って歌うたうんだっ」って。(笑)
  今回は大成功!そして秘密に準備されていたプレゼントに、私はまたしても涙してしまったの
  でした。(苦笑)
  私にとって、最高に素敵な“卒園式”でした。まわりのみなさんのあたたかさに感謝です<(_ _)>


  旅立ちにふさわしい素敵な一曲だと思います。 



 

 
*わが家
 
   こちらは「美女と野獣」の中での、ベルのソロナンバーです。この曲は「スタジオ・アエラス」さん
  のダンスパフォーマンスを観に行った時に、生徒さんが歌われていて印象に残っています。
  メロディの流れがとても美しいです。しかしそこが逆に
  難しいところかも・・・。実は実際にまだ「美女と野獣」の舞台を観に行ったことがなかった私です。
  今回はベルを意識して青と白を使った衣装を、すんごい即席につくりました^^;;;

 

 
*友達はいいもんだ
 

  
「みんなはひとりのために ひとりはみんなのために♪」と聞くと、どこかで聞いたことが
  あるかたもいらっしゃるのでは?本当は2つ上のところに書いた“卒園児へのプレゼント”で歌い
  たかった曲。でもその頃は楽譜がなくて・・・。ネットで、昔NHKの「みんなのうた」で流れていた
  ことを知り、最近図書館でその楽譜集をみつけてやっと出会えました!
  あたたかい曲だと思います。私は劇団四季の「ユタと不思議な中間たち」というミュージカルで
  聞き、感動しました。
  この曲を歌う前に「ノンタン ぶらんこのせて」という絵本を読みました。
  曲の合間にわざとらしい小芝居をしてしまいまして
  ・・・すみません<(_ _)>


 

 
*中国と日本

  こちらは劇団四季オリジナルミュージカル「李香蘭」からのナンバーです。香蘭こと山口淑子さん
  が初めて「李香蘭」という名前を授けてもらった時に愛蓮と歌う曲で、とても美しい曲です。
  二重唱第2段!!私は愛蓮パートを歌いました。今回は2人で少し振付を考えていれてみました。
  やっぱりTさんとの二重唱は楽しい♪

  この日、聞きに来てくれたうえ、衣装や周りへのきづかいをしてくれた友人YっちとK氏!
  ・・・本当にありがとう!


  








   *歌リスト* 2001年〜